身体のセッティング
座った時の重心や位置
やや左重心。
身体の重みをしっかり感じる傾き、足の開き具合。足先まで感じる。
長らく弾いていると重心が分からなくなる事が有り。
立ち上がり、リラックスした状態で鏡で横から身体を見ると、首から肩が前にせり出し気味で身体自身の重心バランスが崩れている事が有る。こうなると自分では直せない領域で。きちんとした整体院で直してもらうと自分で軸の位置がちゃんと分かるようになる。
自分が重心の位置、ふんばるところ、がわからなくなった頃、背中にも激痛が走り整体院で見てもらったところ、左足の付け根の深い、奥の部分にある筋肉が収縮した為に背中や首が引っ張られて激痛に繋がっていた。縮んだ部分を伸ばしてもらうと痛みが無くなり、姿勢も改善。座った時の重心の位置もまたわかるようになった。
身体のゆがみから問題が解決したい事も有り....
腕とは
肩甲骨から腕と考える。
肩から腕だと思うと動きが少なくなる。
リラックスした状態よりも、肩を少し後ろに、胸をはる感じで動かすと、肩甲骨を意識できる部分がある。そこで始めて腕が完了する。その状態から肩甲骨、肩、腰など意識をして動かすと可動域が大きくなる。
役立つのは、
右手ー全てのボーイング
左手ー大きな跳躍の時
ネックの位置の重要さ
ネックの位置
........なるべく首の横にあるようにしている。
ネックが身体から離れれば離れる程、大きなシフト、跳躍が出て来た時に身体がブレやすいためいろんなところに力が入りやすくなる。歌い込む時も細かい動きの時にも意識が重要。(フィギュアスケート選手のスピンをしている姿を見て思った事)
向き、A線がたくさん出てくる時は少し楽器をいつもより右に傾ける。
はじめに...
このページを始めたきっかけは、全く見当もつかない国から知り合いを通じてチェロ指導のお願いの連絡がきたことからでした。
どちらかと言うと、自分の研究結果を学生さんや生徒さんにも伝えて、更にそこから生じるズレを見直したり.......と、まったく偉そうな事を言えるような立場ではないのですが、学校関係の仕事に呼んでいただけることもたびたびあり、なにか自分の伝え方を残す事で更なる何か....を習得できるのではないかと、ある意味自分のためのページです。
チェロを始めてからこれまで奮闘して来ている事や、今のテーマなど、思いつきで決めたテーマで残していきます。
〜身体と手のプロフィール〜
身体のサイズは小さい方。体力はそこそこ有り。
手も小さい。小指が短めの親指が激短めだけど親指だけ大きい(マムシ指)
指元から指先はほぼ同じ長さで太めのしっかり目。